変人×変人は最高⁉︎笑えて泣ける超大作！
 2人のやりとりは癖になる！？
主人公と姪っ子の掛け合いはまるで寝不足の時に見る深夜番組のようです。しょうもないから思わず笑ってしまうんです。
 
このドラマの初めは非常にシンプル。様々なカメラワークからおじさんの私生活を取り上げているだけなので一瞬ドキュメンタリーかと思いましたよ笑
 
そこから壮大な音楽とともに現れる姪っ子。稀にCMで見た斬新な姿の人がまさか姪っ子だなんて誰が予想したでしょうか。少なくとも私は想像できませんでした。
 
彼女の登場にも驚かされましたがその時のおじさんの顔もユニークでまるで喫茶店でお茶をしていたら鳩が天井から降ってきたような顔をしていて面白かったです笑
面白すぎて私はこのドラマをもう８回見てしまいました。
 
幸運を呼ぶドラマとはこの作品！
このドラマに出会い、私の人生は変わりました。なんとドラマをみた日にスカウトされました。宝くじも当たりました。
 
今では別荘でくつろぎ悠々自適な生活を送っています。
息子は社会人になり、昨年結婚しました。私は非常に幸せです。
 
驚きですよね。私も夢なのではないかと思っていたところです。
 
隠れたメッセージの大切さ 
さて、この『大久保マンスリー』は姪っ子とのはちゃめちゃな日々を描いた物語なのですが、裏側には大きなメッセージが隠されているのではないかと私は考えています。
 
それが『1人では生きられない』ということです。
当たり前のことを言ってると思うかもしれませんが、これは生きている上で意外と忘れてしまうことになります。
 
 
私が若い時、そうあれは4歳の時でした。母と買い物に行ったのですが、店についた途端、どうしても外に出たくない気持ちになりました。
 
そこで母に出たくないよと伝えると、母は出たくなったら鍵を使って外に出るようにと私に鍵を渡してお店に向かったのです。
しばらく悠々自適に車で過ごしていた私でしたがついに嫌になり外に出ることに。
 
しかし、降り立った場所は全くわからない場所でどこにいけばいいかも分からなかったので私は大変困惑を致しました。
そして人生で初めての迷子センターを経験したのです。
 
その後、無事私は母と合流したのですが、幼い私はその出来事を当たり前のように感じていました。
 
しかし、今思い返すと母と無事に合流できたのは迷子センターというシステムを作ってくれた大人や、そこで働いている人の支えがあったからです。
 
このようにまるで自分は自分1人の力で生きていると思っていても意外とそうではない時があります。
 
この作品はそんな些細な温かみ、人との支え合いの重要性を感じさせてくれる珍しいものなので年齢を問わず、いろんな人にみていただきたいと思いました。