１ 愛のウラガワのあらすじ

紙屋アサは仕事もプライベートも充実している28歳独身のOL。
そんな彼女には”完璧”な彼氏がいた。彼との出会いは3ヶ月前。
行きつけのバーで”偶然”出会った2人はあっという間に恋人になった。
彼は紳士的で家事もできる、彼氏として100点だったが、3ヶ月たった今でもアサは彼の名前しか知らなかった。
年齢も、家族構成も、勤めている会社も。
あまりにも謎めいた彼の素性をアサは疑問に思い、彼の素性を調べることにしたが…。

２ 愛のウラガワのキャスト・スタッフ

監督：医科抄略
俳優：眉間志波（紙屋アサ）、黒糖大輔（稲城充）、児玉世美子（井上佐玖）

３ 愛のウラガワの基本情報

４ 愛のウラガワのレビュー

ブラックホール並みに引き込まれる！
気がつけば全て見てしまう！一気見がオススメ！
軽い気持ちで見たが、いつの間にか引き込まれ一気に見てしまいましたね。
私にとってこんな作品は初めてで自分でも引き込まれすぎて驚いちゃいました。
 
完璧な彼の全てを知ろうとするだけでミステリー的で少し奇妙な感覚になる作品は滅多にないのでどんどんドラマにハマって、まるでぬかるみみたい。
最近の作品の中でもかなりいい作品でした！
 
ただ、引き込まれすぎて日常でも少し疑心暗鬼な状態になってしまったというのは少しデメリット。
日常で彼氏に何か隠してないかとか、今からどこに行くのとかをしつこく聞きすぎて少し喧嘩になったので皆さんは気をつけてくださいね。
 
 
 
圧巻の映像！圧巻の象！
あなたは象に魅了されたことはありますか？
日常で生活をしていて象に魅了されることなんてないですよね。
私自身、この作品を見るまで象とは無縁の生活をしていました。
 
しかし、このドラマをきて象に対する見方が変わったんです。
象はただ鼻の長い生き物だと思っていませんか？
実は象の魅力は鼻ではなく、肌質なんです。
 
あの肌質を間近で見て惚れない人間はいないと思います。
この作品はありのままの象の肌質を映像として残してくれているんです。
“ええ象”なんてね。
 
冗談はさておき、きっとここまでの話を聞いて何故か訳のわからない話を始めたという人が大半でしょう。
 
しかし、ここで語っている象は物語の重要な役割を果たしているんです。
つまり、全く関係のない映像までも伏線にしてしまうこのドラマはありえないほど大胆かつユニークということですね。
 
 
 
大人になることの心情に思わず涙
彼の裏側を暴いていく中で、大人になりながらも複雑な心境を持ち続ける姿に思わず私は胸が苦しくなりました。
 
自由でなんでもできると思っていた幼少期から実は何もできず自分がちっぽけな存在だと気づいてしまった青年期。
 
その苦しさを大人になった今でも持ち続けてしまったが故に「彼」ができてしまったと苦しい感情をマイナスにこのドラマでは表現していましたが、私は少しだけそれが悲しく、胸が苦しくなりました。
 
「彼」の持つ苦しさは本当にマイナスなものなのか。
私にはまだはっきりとした答えが出せません。いつかその答えが出るよう滝行に励もうと思います。