1 あらすじ
2 キャスト・スタッフ
3 基本情報
4 レビュー
1影〜逃れることはできない〜のあらすじ
ある小さな村の山の奥深くに、「それ」は封印されている。「解放すれば、禍が起こる」という言い伝えを守り、村人たちは山には近づかなかった。
しかし、1000年以上の時を経て、村の子供が山に迷い込み、誤って封印を解いてしまう。
一方、行方不明になった子供たちを心配して、大人たちは山を捜索したが、一向に見つからない。
渋々、恐れていた「それ」の祠に踏み込んだ大人たち。捜索開始から1分。彼らの足元には見るも無惨な子供たちの姿があった。
2 影〜逃れることはできない〜のキャスト・スタッフ
監督:朧悠仁
俳優:素水千景(けいた)、利実穂花(かの)、三橋紗由理(まなみ)他
3 影〜逃れることはできない〜の基本情報
放送日/公開日 | 2014.08~ |
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制作・配給 | スタジオモジュラ |
国 | 日本 |
時間 | 113分 |
4 影〜逃れることはできない〜のレビュー
鳥肌が止まらないホラー作品
ホラー作品を観るためのルーティンを紹介
ホラー映画を見るときに私はまず、お祓いに行くことから始める。
お化けや幽霊といった類のものは信じていないが、お祓いに行く。そして、塩を盛っておく。最低でも8カ所には盛っておく。盛り塩は基本中の基本だ。
もし、まだホラー映画を見る前に盛り塩をしていない人がいるのならば、今すぐにしておくことをお勧めする。
そして、塩を盛れたら、滝行をする。
できれば、本物の滝が良いが、時間がない人はお風呂で冷水を流し、仮の滝行をしてからホラー映画は見よう。
このステップは絶対に必要だと思っている。
お化けや幽霊といった類のものを私は信じてはいないが。
そして、ホラー映画を見る時には部屋を明るくしておこう。
稀に怖さを増長させるために電気を消して見る人がいるが、なぜ自分で自分を苦しめるのだろうか。明るくして、自分の気持ちも明るくしながら見よう。
映画館の場合は仕方がないので出来る限り大勢で映画を観に行き、気持ちを強く持とう。
別に怖いという訳ではないし、お化けや幽霊を信じていないが、私は常にそういう習慣を持って、ホラー映画を観ている。
ユニークなグッズたち!
今回、私はこの映画を友人に誘われて映画館に観に行った。もちろん、ルーティンであるお祓いと滝行、盛り塩は済ませて家を出た。
映画館までの間に、自分の体に禍々しいものが何もつかないように最新の注意を払いながら友人と駅で待ち合わせをして、映画館に行く。
映画館に着いた後にグッズコーナーに立ち寄って、グッズ達もチェックしておいた。
1番驚いたのは「影の髪の毛」。
これをグッズ化しようとした人間はどういう神経をしているのか。私には一生理解できそうにない。
ちなみに友人は「影の手」を購入していた。いかにも動きそうな手だったので、あまり買うことをオススメしない。
他にも「影の祠」、「影の服」、「手の栞」、「飛び出る影」など普通の映画グッズとは一風変わったものが多かった。
映画館にはグッズだけでなく、コラボドリンクといった商品もあった。
なんとなく私は買わなかった。決して、幽霊などが怖いという訳ではない。
友人は「影の血ドリンク」を飲み、「マンゴー風味で普通に美味。」といっていたので、興味がある人は飲んでおこう。
映画が始まる時間が近づき、座席に向かうと私と友人以外に3人しか人がいなかった。恐ろしいホラー映画を何が楽しくて少人数で観るのだろう…。
こっそり帰ろうとした私の手を友人が「影の手」で押さえて固定いてきたので、私は涙を流しながらこの映画を見たのだった…。